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「まだただの細胞だし」中居正広中絶トラブル報道の全貌

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N子さんが胸に秘めていた不安を吐き出すように中居を責めると、イイジマは動じることもなく中居に店の外で待つように命じ、N子さんをこう諭し始めたという。

《人として、女性としてお話ししましょう。あの子が言うにはあなたとは遊びなんだけど、あなたもそうでしょ。子供が欲しいのは分かるけど、あなたのエゴで遊び相手の子供を産んでも、子供もあなたも不幸でしょ》

さらにN子さんの手を握って《私はあの子の親代わりだし、あなたもこんないい子だとは思わなかった。お互い幸せになってほしいの》と説得を続けた。

N子さんはあまりのシラジラしさにただ黙って話を聞き続けた。話が終ると中居がタクシーで自宅まで送ってくれたが、N子さんを気遣う言葉はなく、どんな話をしたのかばかりを聞いてきた。《あまりにも無神経だし、何なんだろうなこの人は、って思いました》。

この1週間後、N子さんは自分で病院を探して中絶手術を受けることを決め、手術に必要な中絶同意書にサインさせるため、渋谷の宮下公園で中居と会っている。

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《配偶者欄にサインを頼んだんですが、中居クンはそこでも携帯電話でマネージャーと話してました。『偽名じゃだめなのか』と聞いてきたので、誠意だからあなたが決めてくださいと言ったら自分の名前でしたけど、住所は携帯のメモを見ながら書いていたので本当の自宅じゃないでしょうね》

この翌日、中居が運転する車で病院まで送られ中絶手術を受け、30万円の入った茶封筒を無理矢理手渡されたという。《そんなことで責任を取ったと思われたくなかった。お金目的だったら黙って産んでました》と感じていたN子さんは後日、この封筒を返したいと電話をかけたが留守電だった。

「もしもし。この間の件ですが、取っておいてもらっていいのかなって留守電入ってたけど、別に罪滅ぼしというわけではないですが、えー、取っておいてください」

これは中居がN子さんの留守電に吹き込んだ返事の一部だが、中居に対して不信感を抱くようになっていたN子さんは、中絶の話が出て以降、いくつか中居との会話を録音しており、これが後に公開されたというわけだ。中絶後の中居は冷めきった態度で連絡もすぐ途絶えてしまったという。

以上が、中居の中絶スキャンダルの全貌だ。

 

初出/『実話BUNKA超タブー』2025年3月号

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