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藤島ジュリー景子 告白本出版の目論見とジャニーズ帝国の内幕

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「もともとジュリー氏は、新潮社と接触する前から、いつか本を出せるなら早見氏に書いてほしいと熱望していた。そして早見氏は、過去の因縁を総ざらいする意味でも、文藝春秋社から出すべきだと話を進めていたが、ジュリー氏はそれには絶対に首を縦に振らなかったそう」(週刊誌記者)

早見氏は古くから付き合いのある週刊文春編集長と話をつけていたが、22年に起きたKing&Princeの分裂脱退報道を巡る一連の報道で、ジュリー氏は文春に対して名誉毀損訴訟を提起。これは後に取り下げに至ったが、彼女にとっては文藝春秋との禍根が拭えなかったのだ。

 こうしてリリースされた同書は、全366ページに及ぶジュリー氏の告白によって全編綴られている。別の出版関係者が語る。

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「ジュリー氏の発言を一問一答で掲載するというスタイル。問題なのは、早見氏が冒頭からジュリーの発言について『検証しない』と明記している点です。いわば、ジュリー氏によるジュリー氏のための擁護本に近い内容になっているのです」

 同書を開くと、随所に歯の浮くような表現が散りばめられているのがわかる。早見は好きなジャニーズタレントたちの楽曲を饒舌に語りつつ、彼らのパフォーマンスを高く賞賛。彼らを育てたジュリー氏を手放しで持ち上げているのだ。

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