結局、田久保氏は本当に大切な場面でくだらない揚げ足とりか、陰謀論にたよることしかしてこなかったように思える。
それはなにも変えることはなく、9月1日に不信任案が可決し、多くの人がそれを当然のことだと思う中、田久保氏は10日に市議会を解散するにいたり、市議会議員選挙がおこなわれることになった。
まあ、新しい市議会が生まれても再び不信任案が可決される可能性が高いと思う。斉藤氏のように再選という可能性はゼロではないが、ゼロではないというだけでほぼないと思っている。
9月1日には千葉県の男性による有印私文書偽造の告発書が警察で受理され、9月9日には偽造私文書等行使の告発状が連名で市議会議員17名から警察に提出されている。普通に考えれば大きなことなのだが特に注目されたわけでもない。なんなら、議会解散よりもSNSにアップした自撮りのほうが話題になっているかもしれない。確かにインパクトのある自撮りではあったが。先月末に鈴木エイト氏とのYouTube配信で「今後、多分彼女のことは忘れてしまうだろうし、話題になるとすれば髪の色を変な色に変えたとかそんなくだらない話ぐらいでは」というようなことを自分は言ったのだが、本当にそんな感じになっている。
現時点でまともな政治の話とかではなくなっているし、なんとなくネタがない時にスポーツ新聞にとりあげられる、さして人気のないネットのおもちゃ状態だと思うし、彼女がアクションを起こすたびに他に面白い話題がなければ取り上げられ、それを観た人に失笑気味の反応をとられていくのだろう。そのたびに名前が出る伊東市の市民は本当に気の毒である。
この原稿を書いているなか、田久保氏が悪いのはそうなのだが、ここまで報道があるのはやはりメガソーラーをめぐる反対勢力の力があるのではとか、この件でマスコミが市長の学歴詐称だけ取り上げて図書館やメガソーラーのような話を取り上げないのが不気味だとか言ってる人が目に入って本当に脱力。
市長の学歴詐称とメガソーラーの話は関係ないから話にでないし、報道が多かったのは田久保氏がいちいち変なアクションを起こしたからで、さすがにそれぐらいわかって欲しい。わかって。