8位の「もちまる日記」では、スコティッシュフォールドの「もちまる」とその弟猫「はなまる」の日常を配信。かわいらしい動物の動画など最も害がないように思えるが、こちらもマネタイズ化が問題。
YouTubeで収益を上げようと思ったら、更新頻度を増やすのが鉄則。そのためには「ネタ」が必要。猫に強炭酸水を飲ませてみたり、わざとエサを少なくして反応を楽しんだりと、まるで『水ダウ』の若手芸人扱い。虐待を指摘する声も多いが、一方で「拾ってきた系」など動物を金儲けの道具にするチャンネル増加の一因に。
盗撮犯を私人逮捕するスーパードミネーターリキが第8位。元々は「澤田」と呼ばれる男が容疑者の確保を行っていたが、仲間内の金銭トラブルなどを経て、撮影担当だった「リキ」が任を引き継いだ。
多くの私人逮捕系YouTuber同様、彼らもスネに傷持つタイプ。澤田はYouTuberとして活動するようになってからも詐欺容疑で逮捕されている。
要は正義の名を騙り、悪が悪を懲らしめているだけ。
盗撮犯を引き渡された派出所警官が、「正義感が強い」「確保してもらってありがたい」と持ち上げるのがまたよくない。
アンタらがしっかり職務を果たせば、チンピラが正義のヒーローを気取ることもないんだよ!
飲食店に出向いてまずいを連呼
不登校で一躍注目を集めたゆたぼんは10位。少年革命家、青年革命家、冒険家と肩書きを改めつつ、最近では一定の良識を身に着けたようにも見えるが、「学校に行きたくなければ行かなくていい」という主張は変わらず。
