白黒パッケージの「ポテトチップス」が現場で売られている様子をAIで生成してバズろうとしている人が多かったのがウザかった。
カルビーが公式で発表したデザインでなく、現行のデザインを白黒にしただけのものばかり見かけたのだが、ほんとバズりたいだけでなんも調べてないのだろう。本当にウザい。
あのデザインに考察を加えている人も多く、実際にカルビーがどこまで考えていたのかわからないものの、あれが実際に売り場に並んだ時の絵面が与えるインパクトは非常に強いだろうし、そこに意味が生じていくだろう。
日本の現状における停滞した空気を象徴するものとして、その光景が意味を持ってしまう可能性はおおいにあるだろうと思う。一方で大喜利的に消費されるだけになる気もしてくるわけで、その結果も含めて重要な出来事になるのかなと思っている。
今回、驚いたことがあった。
あの「ポテトチップス」のパッケージに描かれているキャラクター。私はじゃがいも人間とよんでいたのだが、ポテト坊やという愛称でよばれているものの正式名称はないらしい。
名前ぐらいつけてやれあげてほしい。
いや、もしかしてあれのことをじゃがいも人間とかPボーイとか勝手な名前でよんでいる人間たちのことも考慮して正式名称を定めないのかも。そうだとするとカルビー優しすぎる…。
まあ、なんであれ色付きじゃがいも人間がパッケージにいる世界がのぞましいわけで、安心して色付きじゃがいも人間が暮らせる社会情勢が早くおとずれてほしいものである。
〈金曜連載〉
画像/ポテトチップスのwikipediaより
2026年の第51回衆議院選挙:ロマン優光連載378
『みいちゃんと山田さん』について思うこと:ロマン優光連載368
2025年振り返り:ロマン優光連載373
「初恋サイダー」カヴァーの系譜:ロマン優光連載367
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PROFILE:
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
X:@punkuboizz
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