これは何でもいいからインプ稼ぎをしたい人間と排外主義で食っている河合の違いであるともいえるかもしれないが、どっちもひどいのは同じである。
反中、反移民、反左翼のフリーライター・三枝玄太郎氏がこの件ではX上で陰謀論に傾く人たちに向けて冷静に事実関係を訴えていたのだが、命がおしいのはわかりますが真実を追及してくださいとか言われていたのも趣深い。
遺族は勝手にこんなことで騒ぎ立てられて、どんな気持ちでいることだろう。騒ぐ前に少しは考えられないものだろうか。そもそも、遺族が市長の死に疑念を抱いているという話もないのに。
遺族の気持ちも考えず故人を利用し、自説を補強するために陰謀論に組み込んだり、稼ぐために陰謀論を言い立てたりする人間がいて、無批判にそれを信じて騒ぐ人間が万単位でいるというのは本当にひどい世の中だと思う。
しかし、「女性自身」の記事(茨城県・下妻市長が「自殺」報道 同級生ら地元関係者も動揺 「なんで鬼怒川を越えたのか」発見現場へ疑問の声も)の見出しにもなっている、市長の同学年だという男性が発言した「なんで鬼怒川を越えたのか」という疑問の意味が謎だった。自宅から現場までの距離は近いというし、鬼怒川を超えたかどうかがそんなに重要なのだろうか。
おそらく、重要でないし本当になんなのこれという気分である。
〈金曜連載〉
画像/排水路のイメージ画像
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「初恋サイダー」カヴァーの系譜:ロマン優光連載367
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PROFILE:
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
X:@punkuboizz
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
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