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駕籠真太郎インタビュー:謎のヴェールに包まれた海外人気に迫る

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駕籠真太郎さんは海外でのコミックフェスティバルや展示会にも引っ張りだこで、熱心な日本の読者でも活動の全てはなかなか追いきれません。今回は『乱歩アムネシア』最終巻の刊行を記念して、海外での活動についてお話を伺いました。Text:姫乃たま

PROFILE:
駕籠真太郎(かご・しんたろう)
奇想漫画家。1969年、東京生まれ。1988 年、『COMIC BOX』にてデビュー。 グロテスク、猟奇、人体改造や人体破壊から、SF的な題材まで狂的な世界観を描く。 『輝け!大東亜共栄圏』『喜劇駅前虐殺』『万事快調』『かすとろ式』『フラクション』など著書多数で、ほとんどが海外翻訳されている。
■X:@shintarokago
■Instagram:@shintarokago1969

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『VICE』とフライング・ロータスがきっかけ

――駕籠さんのインスタグラムのフォロワーが40万人以上いらっしゃいますが、海外でも人気が出たきっかけはなんですか?

駕籠真太郎( 以下、駕籠) きっかけはふたつあって、まず『VICE』っていうフリーマガジンの表紙を描いたことです。たまたま『VICE Japan』の編集部に僕の読者がいて、その縁で描いてみませんかという話になりました。アメリカを中心(注:『VICE』は世界30カ国以上に支部がある)にイラストが出て僕を知った人は結構いて、このイラストは世界的にかなり知名度が高いです。
――それが2008年なので、いま世界中で翻訳されている『フラクション』が日本で刊行されるまだ1年前のことですね。大きな転機でしたね。
駕籠 イラストが広がっていくなあ、認識されてるなっていう感じがありました。それがきっかけで海外での展示会の話が届くようになったんです。
――もうひとつのきっかけはなんですか?
駕籠 フライング・ロータスというアメリカのアーティストのアルバム『You’reDead!』のジャケットです。彼は日本のアニメとかゲームとか漫画が大好きで、直接依頼があったんですよ。この真ん中に穴が開いてるジャケットは、僕がYouTubeにあげてる自主的に作ったアニメが元になっています。日本に住んでいる通訳の人の自宅のパソコンを使って直接打ち合わせをしました。
――タイトルが『You’reDead!』っていうのもいいですよね。
駕籠 完全に『北斗の拳』なんですよね。

『VICE MAGAZINE』(2008年)

Flying Lotus『You’re Dead!』

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