PR
PR

鎌倉という古くて不便な京都の劣化版の町を絶賛する輩がダサくて不快な理由

社会
社会
PR
PR
昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で改めてクローズアップされ、毎年春から初夏のシーズンには、必ず複数の雑誌でバカの一つ覚えみたいに特集が組まれる街・鎌倉。無駄にありがたがられていますが、それほど魅力的な街なのでしょうか。※本記事は2017年12月発売『実話BUNKA超タブーvol.29』に掲載されたものです。

『ALWAYS 三丁目の夕日』の監督、山崎貴氏の新作が公開されている。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』。

この監督はなぜタイトルの頭にチープな英語を付けたがるのかはまた別の話として、原作は『三丁目の夕日』の作者・西岸良平氏の漫画『鎌倉ものがたり』である。『三丁目の夕日』が売れたから、同じ西岸良平作品を映画化しよう……というのが最たる理由かと思われるが、それだけではないだろう。そう……。『鎌倉』という街は今、数多くの人が興味を抱いている街なのである。

ネットで『鎌倉』を検索すると「山と海に囲まれた自然豊かな鎌倉は何度訪れても飽きない場所」「名所や定番スポットなど人気のデートコースがいっぱいの武家の古都鎌倉」「都心からのアクセスが容易で住む街としても魅力的な鎌倉」などのキャッチコピーがズラッと並ぶ。

また「関東圏の住みたい街ランキング」では東京以外の行政市として唯一のトップ10入りを果たしており、その理由としては「のんびりした雰囲気で非常に住みやすそう」「仕事とプライベートの切り替えがしやすく、健康的な生活ができそう」「歴史ある町。住むことにステータスがあるように感じる」などが挙げられており、鎌倉に特別な思いを抱く「鎌倉好き」が多いことがうかがえる。

恐らく修学旅行などで一度は訪れたことがある人が多いだろう。しかし、そのイメージは「大仏のある観光地」以上でも以下でもないはず。それが関東に居住している人の「リタイア後に住みたい街ランキング」で沖縄県那覇市と同率1位になるとは到底思えない。

何か魅力的なのだろうか。

前述した映画はSF作品であるため、鑑賞しても現状が判断できないので、実際に調査してきた今の鎌倉を「もしも作家志望の若者が初めて訪れたら」という目線で紹介していこう。

タイトルとURLをコピーしました