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犯罪者のオタク趣味の報道には怒るのに共産党との関係は嬉々として取り上げる人々

社会
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ところが、そのように安易に犯罪と属性を結びつけてはいけないともっともなことを言いがちな人が、犯罪者と共産党になんらかの接点があると、犯罪と共産党とを結びつけたがるのはなぜなのでしょうか。オタク趣味と犯罪を結びつけるのはNGだけど、共産党と犯罪を結びつけるのはOKなんですかね。

すすきのの事件に関して言えば、まだ容疑者たちが捕まったばかりで確定的なことは何もない中とはいえ、普通に考えて、容疑者女性と被害者男性の関係のトラブルが事件の要因であり、容疑者女性の父親が共産党と深い繋がりがあることが、事件になんらかの影響を与えたとはとても思えません。それなのに、すすきのの事件をもってして「共産党! 共産党!」とか言っているオタクヘイトは許さない派閥の人たち(通称:表現の自由戦士)、さすがに言行不一致が過ぎるのでは……。

まあまあ、犯罪者が共産党と深い繋がりがあるのであれば、そのことを報道するのは全く問題ないと思います。それと同時に、犯罪者がオタク趣味であれば、そのことを報道するのも全く問題ないと思います。表現の自由戦士の皆様も、「犯罪者がオタク趣味であればそのことをしっかりと報じるのに別段問題はない」が、ファイナルアンサーということでよろしかったでしょうか。

 

文/田崎寿司郎
写真/容疑者女性の父親の容疑者のものと思われるFacebookより

 

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