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「プロレス」という言葉に怒ってひろゆき批判する人たちの勘違いっぷり

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ひろゆきさんは「悪役レスラーは嫌々悪役をやっていた」と言っているのではなく、「悪役レスラーは悪役を演じてやっていた」と言っていたわけです。ブッチャーやダンプ松本が私生活でも暴力や犯罪をおかす悪人だから悪役レスラーをやっていたわけではなく、あくまでリングの上でのみ悪役を演じていたというのがひろゆきさんの趣旨であることは明白です。

このTAKAさんのポストを称賛する人たち、さすがにもう少し日本語の読解力を身につけるよう勉強したほうがよくないですか。

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塩村あやかを擁護していた人々はひろゆきも擁護すべき

TAKAさんの的外れな反論に対して、今のところひろゆきさんはコメントしておらず、やりとりはこれで収束の様子。それにしても、この騒動で思い出すのは、前述した塩村あやかさんが「プロレス芸」という言葉を使ったことによる昨年の炎上騒動。この時塩村さんは、デマツイートに対して「アンチのプロレス芸」と使っていました。プロレスという言葉が多少ネガティブに使われたくらいでいちいち目くじらを立てるのはどうかと思いますが、少なくともひろゆきさんの「プロレス」という言葉よりはネガティブな使い方です。この塩村さんの言葉を擁護していた人たち(主に自称リベラルの人たち)は、さすがに今回のひろゆきさんを多少擁護してあげてもよくないですか。

と、ここまで書いたところで、ひろゆきさんが4月23日18時51分、TAKAさんに再度の反論をしていました。

「エンタメとして対立する立場を演者が取ることをプロレスと書きました。おいらは『シナリオ、やらせの形容詞でプロレスという言葉』は使ってませんが、TAKAさんは誰と戦ってるのですか?」

プロレスファンやプロレスラーは、これまで散々「プロレスはやらせ」「プロレスは八百長」と言われ続けてきたせいで、「プロレス」という言葉が、そのもの自体以外に使われていると過敏に反応するようになってしまっているのだと思いますが、「プロレス」という言葉はいろんな意味で使われます。それはプロレスというエンターテインメントの奥深さゆえだと思います。その奥深さに誇りを持っていれば、よく知らない人から何を言われようが動じず、冷静に対応できるのではないでしょうか。

 

文/田崎寿司郎

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