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中身ペラペラで自意識過剰の村上春樹作品に騙されるな

社会
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 やはり選考委員もバカではありません。そんな矛盾だらけの駄作を垂れ流す作家にノーベル賞を与えるはずがないのです。そんなわけで、幸いにも中身の何もない空っぽの作家がノーベル賞を受賞することは避けられそうですが、村上さんの小説が売れていることだけは疑いようのない事実。まぁ、すべてはミーハーで流されやすい国民性ゆえのこと。テレビや新聞で煽られれば、ついつい買ってしまう、にわかハルキストが日本中にあふれています。

 ただし、彼らの大半は流行ってるからという理由で一応買ってみますが、読みはしません。積んでいるだけです。残りの2割くらいの人は読み始めるかもしれませんが、その変なメタファーと形容詞満載の気どり過ぎな文体にゲンナリして、半分くらいが途中で挫折します。そして最後まで読んだ、残りの人たちだけが、ようやく駄作だということに気づくのです。ちなみに真性のハルキストは、どんな駄作でも盲目的に受け入れるのでこの限りではありません。

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 結果として、残念ながら村上春樹作品がショボいということに気づく人はほとんどいません。おかげで春樹作品はいつまでも売れ続けるのです。重ね重ね、残念という他ありません。

 

画像/flickerよりパブリックドメイン画像
初出/実話BUNKAタブー2013年7月号

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