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社会生活維持のためもはや外国人は不可欠…それでも移民に反対するバカ

社会
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もちろん現状のまま外国人をどんどん受け入れればいいというわけではない。埼玉県川口市のクルド人問題を見るまでもなく、地域住民との軋轢や治安の悪化は深刻な課題だ。また、日本政府が主導して進めてきた技能実習生をめぐる搾取の構造などシステムの不備も依然として存在する。

「ドイツやフランス、イギリスなど移民受け入れ政策を推進した先進国では、治安の悪化や社会統合の失敗、文化的対立といった諸問題が噴出しています。ただし、経済面でプラスにもなっているのも事実。日本としては欧州の失敗を繰り返さないための制度設計を早急に議論すべきでしょう」(前出・ジャーナリスト)

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そんな時期に、いまだ「移民反対」を叫ぶのは、現実を直視できない知性なきバカだけだ。なにより移民排斥によって苦しむのは、彼ら自身なのだ。

 

文/小松立志
写真/編集部

初出/実話BUNKAタブー2025年11月号

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