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労働生産性が低い都道府県ランキング

社会
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名古屋大学や豊田工業大学では自動車産業に特化した研究や教育を行っているというのだから恐れ入る。  その愛知を抜いて2位なのが、茨城県だ。

西日本の人にとっては、どこにあるかもわからないような県が愛知より労働生産性が高いというのは意外かもしれないが、関東の人間からしても、意外だ……いやいや、北関東の人間ならわかる!

北関東で唯一、海に面している茨城県。日立製作所で作られた白物家電や鹿島臨海工業地帯で作られた工業製品が、太平洋を渡って米国に運ばれやすい。巨大消費エリアである首都圏へのアクセスも優れ、立地のメリットが高い茨城。

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化学メーカーや機械メーカーに加え、食品メーカーが多いのが特徴だ。いずれにしてもメーカー、すなわち製造業の強い県が労働生産性が高いという傾向はお解りいただけただろう。

そんな中、唯一の例外と言えるのが、1位の東京都である。

産業別人口割合は第二次産業が15%、第三次産業が84%と沖縄県に近い。なのに労働生産性が2倍近く違うのは、サービス業の質だ。

観光業のような低付加価値サービスではなく、金融業や不動産業といった高付加価値サービスが集積することでビジネスチャンスが増大し、生産性は高まる。  知略と人脈で付加価値を大いに高められる産業が集まる街、東京。わずかな労力で大金をつかめるのは東京のみ。楽して儲けられるのは東京しかないというのが、数字の示す真理である。

 

文/ダテクニヒコ
初出/実話BUNKA超タブー2025年11月号

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