『クローズ』『WORST』の話を友達と始めるといつまでたっても終わらないのだが、この原稿も思っていることを全部書いていたら、いつまでたっても終わらないので好きなキャラとかどうしても気になるところを書いて終わりにしようかと思う。
『クローズ』では阪東秀人、県南のテル、真弓鉄次が好きだ。パルコ・アンド・デンジャラーズはタヤスも含めてみんな好きだが、一人あげるならテル。
『WORST』では大東、百合南のアボが好き。
あと、変な話になるが、脳内ではヤスが「ビーツでやんすね」とやたら言ってるイメージなのだが、実際はそんな台詞ないし、そもそもヤスは「〇〇でやんす」みたいなことは言ってないのに、なんでこんなことになってしまったのだろう。
そして、何より気になるのが『WORST』で鉄生の事故の時に唐突に大ゴマで出てくる特徴的な顔のおじさん。ふざけてとか、面白がってとかではなく、ほんとに気になってしょうがない。
ほんと書き出したら明日になっても終わらないくらい言いたいことはあるのだけど、きりがないのでこの辺にしておこうと思う。
本人による『クローズ』シリーズの続編ということで非常に今から気になっているが、バトルの決着や過程をしっかり「画」で見せてくれることを期待している。
〈金曜連載〉
画像／ 新装版 クローズ(1)（高橋ヒロシ／秋田書店）
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PROFILE:
ロマン優光（ろまんゆうこう）
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』（Less Than TV）が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』（コアマガジン刊）『音楽家残酷物語』（ひよこ書房刊）などがある。
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