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老害高野連が甲子園での酷使で球児の将来を潰す

スポーツ
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選手だけならまだしも応援席に対しても厳しく、かぶり物や着ぐるみでの応援はダメで、過去には長野県知事だった頃の田中康夫がヤッシーの着ぐるみを脱がされたり、くまモンも入場不可だったという話もある。しかし沖縄の民族衣装を着た応援団が締め出されたというのは、理解に苦しむ。

ルールでがんじがらめにする様は戦時下を思わせる。上に従う一兵卒であることを高校野球にかかわるすべての者に強いているとしか思えない。

それがプレイ中ともなるとさらに過激化し、例えば2013年の夏の甲子園で花巻東高校の選手がカット打法で粘ったことに対して、相手投手に球数を投げさせる狙いでのカット打法ならやめるように注意している。

いやいや、カットも技術で、それも立派な戦術だろ。

2012年のセンバツでは横浜高校の走者がホームベースを踏まなかったと相手捕手にアピールされた審判がアウトを宣告した際、横浜高校の渡辺監督が審判に抗議したところ、逆に注意を受けている。

公認の野球規則では審判の規則解釈に疑義がある監督は抗議することが認められているが、高校野球では主将、伝令または当該選手に限られている。

つまり日本の高校野球は野球ではないということ。その特殊としか言いようがないルールを定めているのが高野連なのである。

熱中症の球児にあきれる高野連

ちなみに前述の横浜高校の件は映像で確認しても、完全に誤審。同じセンバツの愛工大名電対光星学院の試合でスリーバント失敗したはずの打者に主審がデッドボールを宣告して出塁するといった誤審もあった。

いずれも誤審であったとの謝罪はおろか、発表すら高野連から出されていない。

高野連が掲げる「日本学生野球憲章」には「学生野球は学校教育の一環として位置づけられる」とあるが、
間違えたことを認めず、謝罪もしない大人が何を教育できるというのであろうか。

教育の現場では生徒の体調管理ということが重要視されるべきだが、それについても数々の疑問がある。

2013年7月11日に行われた埼玉大会でのこと、川越西高校の野手が暑さのために両脚けいれんを起こしてダウン。エース投手は9回二死の場面で熱中症により右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。それに対して、監督はこう口にしている。

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