「僕は性加害も容認してない。そもそも僕がのぞきを擁護していると思っているから間違うんじゃないですか。それも読解力がないですよね」
娘さんに関しては『松本人志とLOVEジャーナル』の番組内で、グラビア画像をスマートフォンで見ている際に画面をのぞかれて「ヘンターイ！」と言われたというエピソードがオンエアされました。このエピソードについて、北原みのりさんは『AERA』（朝日新聞出版）のコラムで「性的虐待」であると非難しています。その話を聞くと、呂布さんは「バカなんじゃないの」と真顔で切って捨てました。
「別に娘の前でわざわざグラビア雑誌見てるわけじゃないですよ。子どもってケータイのぞいてくるから、すぐスライドして消すんですけど、『おっぱい見てる！』って、それくらいのもんですよ。
でもバカもいないとね。普通に生きててストレス感じることってないんですよ。楽しい仕事しかしてないし、ファンの前で歌って、楽しいことばっか。SNSで顔の見えないバカの相手をすることで、必要最低限のストレスを感じてる。ストレスってちょっとは必要って言うじゃないですか。僕にとってはフェミニストからのストレスって、スイカに塩かけるくらいのもん。お前らはスイカの塩ですよ」
呂布さんはインタビューの終わりに「ちゃんとフェミニストが怒るように書いてくださいよ」と念押しした後、「でも『実話BUNKAタブー』ってフェミニストが読んでなさそうな雑誌だな」と笑いました。
取材・構成／姫乃たま
撮影／武馬怜子
初出／実話BUNKAタブー2024年1月号
女性の“エロ”の表現者たち座談会 「性表現を嫌悪するツイフェミに思うこと」 大泉りか×神田つばき×ドルショック竹下×マキエマキ
柴田英里寄稿 フェミニズムにとって性行為や性表現は忌むべき存在なのか
『テコンダー朴』原作者白正男による正しい歴史認識と人権思想講座 第10回 映画『バービー』は「フェミ版テコンダー朴」なのか
