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旭川という凶悪犯罪都市

社会
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 天真爛漫だった娘が生まれて初めて「ママ、死にたい……」と洩らしたため、母親はY中学の担任教師に「娘はいじめられているのではないか?」と相談した。4月に1回、5月に2回、6月に1回相談するも「あの子たち(A子たち)はおバカだからいじめなどないですよ」や「今日は彼氏とデートなので、相談は明日でもいいですか?」などと取り合ってくれなかったと爽彩さんの母親は言う。

 彼氏とデート!?……担任教師よ、正気ですか?

 爽彩さんが直接、担任に相談したこともあったが、「相手には言わないでほしい」とお願いしたのにもかかわらず、加害生徒に直接事情を聞いたという。

 うん、どうかしている。

 当然のようにいじめはエスカレートして、同年6月15日にたまり場の公園に呼び出された爽彩さんはその場で自慰行為をするように強要された。公園では人に見られるということで隣接する小学校の多目的トイレに連れ込まれてやらされた。

 すでにいじめというよりも凶悪な性犯罪だろ。これ。

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 その7日後、公園近くのウッペツ川土手に呼び出された爽彩さんを取り囲むいじめグループの1人が「画像をもっと拡散する」と笑いながら言った。「わかりました。じゃあ、死ぬから画像を消してください」と爽彩さんが答えるとA子が「死ぬ気もねぇのに死ぬとか言うなよ」と煽る。爽彩さんは川に飛び込んだ。

 川へ飛び込む直前に爽彩さんがY中学校に「助けてください」と電話していたことで駆けつけた男性教師に助けられて一命を取り留めた。自殺未遂だった。

 さすがにこれは事件化して地元の情報誌『メディアあさひかわ』(19年10月号)でも報じられた。

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