故にＹ中学は加害生徒から「いじめの有無」について聞き取った調書の開示を拒否し続け、旭川市教育委員会もその対応を追求せず。再調査に次ぐ再調査を経て、ようやくいじめが自殺の原因だと認められたのである。
ちなみに当時のＹ中学校長はその後、旭川市教委の相談役になっている。
旭川の人間、全員終わっとる。
いじめを隠し続ける旭川市教委
１９９６年、旭川市内の中学校で男子生徒らによる女子生徒へのわいせつ行為が横行していたのにもかかわらず、それを目撃もしていた教師は軽い注意のみ。結果、校内で強姦事件が起きてしまった旭川女子中学生集団暴行事件。事件を公表しなかった教頭含め、大問題になったにもかかわらず、四半世紀後にも同じような事件が起きている旭川市の教育現場のクズっぷりはエグい。その教育を受けた旭川青年会議所のスタッフが、98年に未成年女性を使って女体盛りした事件（旭川女体盛事件）を起こしたのも悪い意味で頷ける。
今年の3月にも「ネットでバズってやる！」とコンビニ女性店員を包丁で刺す様子をライブ配信していた、頭のおかしい男が旭川市で逮捕されている。
それでも旭川の教育は変わるつもりがないらしい。
旭川市教委は２０２２年以降、旭川市の学校でいじめ防止対策推進法に基づき「重大事態」と認定された15件について、情報をすべて非公開とする決定をこの４月に下した。
旭川でまともな子育て、無理ゲー。すぐ逃げて！
文／ダテクニヒコ
初出／実話BUNKAタブー2024年9月号
