小野田が投降するきっかけを作った鈴木紀夫だが、86年に雪男捜索のためのヒマラヤで遭難し、死亡する。
かつて鈴木にヒマラヤ登頂中に出会ったことのあった一人の登山家が鈴木の死を伝える記事で彼が幸雄とか探して何度もヒマラヤを登っていたことを知り、自身も雪男捜索に挑むことを決意。
その登山家が「イエティ・プロジェクト・ジャパン」の隊長である高橋好輝氏であり、エイガサントラーを自称する音楽グループ・電影と少年CQのプロデューサーであり、自分の友人である長田左右吉の父親にあたる人物なのだが、それはまた別の話になる。
〈金曜連載〉
画像/ 『小野田寛郎の終わらない戦い』(戸井十月/新潮社)
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PROFILE:
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
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