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佐藤二朗のハラスメント疑惑に対する色々なものがズレている:ロマン優光連載399

連載
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3日には、9月公開予定の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』のスピンオフドラマに出演予定だったがフジテレビ側の通達によって佐藤が降板になったことが報道されている。

橋本サイドは「週刊文春」の取材に所属事務所EDENが、

623日について、ドラマ撮影中の共演者によるトラブルのため当社俳優が体調を崩し撮影に参加できなかったことは事実です。61日にその旨をフジテレビ側にお伝えし、共演者その他の関係者に周知していただいている認識です」

と回答しているのみである。

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記事内容の整理

「週刊文春」の記事の内容を整理してみよう。

  1.  橋本の所属事務所EDENから過去のトラウマから身体接触の制限が出る可能性があることをプロデューサーに通達。プロデューサーが佐藤に伝えるべきかたずねたところ、プロデューサーの判断にまかせると伝える。
  2.  プロデューサーと佐藤のマネージャーがこの件について話し合い。佐藤の演技に制約をつけたくないという理由で佐藤には告げないことをマネージャーが選択。プロデューサーも了承。
  3. 322日、佐藤がアドリブで橋本の顎を手で触る(ドラマ関係者の見解として、佐藤は当日体調が悪く、頻繁に咳をしていたので体を触るなら配慮が必要だった、橋本はそこまで気にしていなかった、スタッフは心配していたという「ドラマ関係者」の証言が紹介されている)。
  4. 23日、2人の寝室シーンの撮影が行われる。その際、前日のアドリブを気にかけたEDEN側からプロデューサーを通じて、改めて身体接触の制限に対する配慮を改めて申し出る。寝室シーンということも、改めて申し出るきっかけにはなった可能性はある。
  5. 佐藤が橋本の楽屋に行き、二人きりで話すことを要求。結局、橋本のマネージャーを交えた3人で話すことに。
  6. 佐藤は身体接触の制限があるのなら事前に言うべきだと批判。橋本側はオファー段階でプロデューサーにその可能性が生じることを伝えていたことを説明。
  7. 突然やってきて、プライベートスペースである楽屋で2人きりになることを要求した佐藤に橋本が怯え、佐藤退室後に号泣。
  8. この日の撮影後、プロデューサーや双方のマネージャーを交えて話し合い。楽屋に勝手にいかない、アドリブでも腕や肩は問題ない、そのほかの部分でも事前に許可を得れば問題ないということになる。
  9. 48日、第一話の完成映像を観た佐藤が再び橋本の楽屋を訪れる。楽屋には橋本とヘアメイク担当者がいた。
  10. 佐藤は第一話の橋本の演技について感動したと伝えた後、そういう身体接触の制限をしなければならない事情があるなら「あなたは役者をやるべきではない!」と橋本に一方的に伝える。
  11. その後、撮影がスタートしたが橋本が泣いている様子が目撃される。
  12. EDENからプロデューサーに状況の改善を要望すると、フジは外部の弁護士にヒアリング調査を依頼。
  13. 414日、佐藤と橋本で番宣のためフジテレビの各番組に出演する予定だったが橋本が心身の不調によりキャンセル。
  14. 同日、所属事務所社長、フジのプロデューサーなどの同席のもと、弁護士による佐藤へのヒアリングが行われる。
  15. 弁護士から佐藤に二度目の楽屋訪問の際の発言が注意される。さらに橋本に直接謝罪することを避けるように言われ、2人だけでの会話も控えるよう言われ、佐藤も真摯にうなずいていたという。
  16. 422日、佐藤が体調不良を理由に撮影を欠席。この日、佐藤はXで、“俳優として、譲れぬことは、絶対に、絶対に、「なにがなんでも譲れぬ」と言うべきだった。自分が表現者として絶対に守るべきことは守るべきだった。芝居の神さまに死んでもお詫びしきれないと投稿。すぐに削除されるが、関係者の間で『夫婦別姓刑事』のことではと話題になる。
  17. その後、佐藤の橋本に対する態度が悪化。例として、橋本のあいさつに返事をせず、橋本が日傘を差しながら撮影の段取りをしようとすることに佐藤が苦言、橋本が横にいる状況でため息をつき「我慢、我慢!」と周りに聞こえるように言うがあげられている。
  18. 525日以降、撮影現場にはフジテレビの幹部が交代で立ち会うことになる。
  19. 弁護士によるヒアリングの結果、フジテレビ側は佐藤の所属事務所に、橋本に「役者をやるべきではない」などと発言したことは深刻なハラスメントに該当すると注意を行う。
  20. 橋本の心身の不調は回復せず62日、3日の撮影を休む。
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