つまり、母親が男児と公共のトイレに行く場合、普通のトイレに行けば、男児を性加害者予備軍とみなしている女性たちから白い目で見られ、多目的トイレに行けば、多目的トイレにしか行けない人たちから疑問を持たれることになってしまうのです。一体、男児を連れた母親はどうすればいいのでしょうか。
当たり前の結論ですが、皆が皆もう少し寛容になるしかないのではないでしょうか。
自身の不快さから男児を女子トイレに入れるな! と主張する女性たちは、男児が未就学児ならさすがにそれは我慢していただくしかないでしょう。未就学の男児の視線が気になるから排除とはいくらなんでもやりすぎです。そもそもトイレは個室ですし、母親もついている中でその男児が露骨なアクションを起こす可能性は無きに等しいでしょう。
車椅子の方など多目的トイレしか使用できない方も、親子が多目的トイレを使用することは認めていただきたいところ。ただし、多目的トイレに並んでいる親子は、後ろに車椅子の方が並んだ場合、車椅子の方に優先して入っていただくなどの配慮はすべきだと思います。
トイレをめぐって、これ以上憎しみが増えないことを願います。
文/田崎寿司郎
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