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めいろまルポ 中国人が多数住む埼玉県芝園団地に行ってみた

社会
住民の半分以上が中国人を中心とした外国人という芝園団地。ハイソな団地だった。
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ネトウヨは外国人を攻撃する前にパソコン教室に通って少しでも稼げる努力をしたほうがいいんではないか。金がなければ愛国活動もままならぬ。

先出のマミーマートでは日本の食材を売っており、品揃えが豊富。刺身が人気らしくコーナーもでかい。中国人が好む鯉や塊肉は皆無だ。買い物に来た中国人家族を見ていると、日本の漬物や子どものお菓子、惣菜、刺身を買っており、日本の家族と変わりなし!

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これには中国人と付き合いが長い筆者もびっくりである。相当現地に同化している中国人でなければ、現地食品は買わない。中国人はわりと頑固で、食に関しては中国式という人が結構多いのだ。日本に来る層だと、日本の六大学以上に留学していて、日本語が相当流暢、かなりの日本びいきな中国人に限定される。

その点、この団地の住人はスーパーの品揃えを見た感じ、相当な日本びいきで、相当日本化していると言えるだろう。その割には30~40代の若い人が多いので、滞在年数が少ない割には日本に同化するスピードが早いようだ。

日本の一般的なスーパーでは見かけないドリアン(1kg)も売られている。

乳児の頃から日本式を身につける

敷地内にある私立愛嬰幼保学園の保母さんに話を聞くと、先の仮説はあながち間違っていないと思われる。この保育園はなんと日本人と中国人、さらに英語とスペイン語を話す外国人保母さんが在籍し、24時間保育をやっているという。

来日したばかりの中国人の子どもは、まずここで日中双方の保母さんたちから日本の仕来りや仕組み、日本語を学び、その後日本の幼稚園や小学校に転校する。

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つまりこの団地に来る中国人の親たちは中国式を押し通さず、まだ乳児の頃から保育園で日本式の仕来りを学ばせているのである。

保育園を覗くと、まだ1~3歳の中国人の子どもらが、きちんと椅子に座り、静かに話を聞きながらおやつを食べていた。園内は大変清潔で、カオス状態のイギリスの幼稚園とは大違い。園児たちは日本の幼児とほぼ変わりがなくお行儀が良い。随分早いうちから日本化しているのだ。これは他の国で外国人移民を見てきた自分からすると大変な驚きである。他の国では自国式を押し通し、同化を嫌がる外国人も多い。

24時間保育を実施している私立愛嬰幼保学園。川口・蕨園以外に新宿など計5園ある。

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