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吉田豪が駕籠真太郎先生にインタビュー!

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駕籠 そうですそうです。内山さんは『うんこ映画祭』の審査員をいまだにやってもらってますけど。彼女がメインで、あと3〜4人に出てもらって、ロフトプラスワンでサイコロトークみたいなのをやって、ウンコの話だったらウンコの話をして、リアル浣腸みたいな面が出たらその場で浣腸して出してもらうみたいな、僕としてはサブカルギャグ系のイベントとしてやったつもりなんですけど、来たお客さんのほとんどがわりとガチで。

——ダハハハハ! やっぱり!

駕籠 わりとガチなスカトロ好きなオジサンたちが来たみたいで。僕の狙いとちょっと違うなと思ったんですけど。もうちょっとサブカル好きな女子が来るかなと思ったらそうでもなかったんで。お客さんは200人以上来ましたから、イベントとしては成功で。そのとき『夏のうんこ祭り』をやって、次は『冬のうんこ祭り』をやって、これ以上は僕のやりたい方向性とちょっと違うなって気がして、『うんこ映画祭』にしたんですけど。

——もうちょっとアート寄りというか。

駕籠 そうです、もうちょっと文化系の方向に。やっぱり『うんこ祭り』でいくとガチなイベントになっちゃうので。それこそ内山さんが個人的にやってるようなSM系のイベントとあんまり変わらないような感じになっちゃうと違うかなっていうのもあったんで。

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——もともと映画を撮りたい人だったしで。

駕籠 そうですそうです。映画祭と、あとうんこ同人誌っていうのは僕の企画でやってて。だからウンコにこだわりが前からあるにはあるし、昔からSM系とかスカトロ系のビデオを観てはいたんですけど、自分がやるかっていうと、そっちには行かなかったんで。食べろって言われたら、たぶん食べれないんで。要素としては好きなので、本を読んだり、その頃あったV&R系とかはよく観てましたし、もともとそういうスカトロ系は好きではあったんですけど。じゃあ自分がそれをやるかというと、ひょっとしたら監督とかならできたかもしれないですけど……。

——「僕の漫画に出てくるウンコは『まことちゃん』や『Dr.スランプ』に出てくるウンコとあまり変わらない」と言ってましたね。

駕籠 そうですね。どちらかというとそっちの延長線ですね。

——このくらいウンコを前面に出しながら、これくらいポピュラリティがあるっていうのもすごいことだと思いますよ。

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