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ジャニーズ事務所の記者会見で東山紀之は自身の疑惑にどう答えたのか

社会
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早々に飛び出した東山氏の疑惑への質問

会見が始まると、意外にも早々に記者から東山氏の過去の疑惑に関する質問が飛び出しました。

質問者:東山さんと藤島さん、それぞれにお聞きしたいと思います。 東山さんの冒頭の質問で、性加害が自分自身であったかという質問に対して、「そういう指摘を受けていない。しかしながら、誤解を招くことがあったかもしれない」という言い方をしましたが、色々な元ジャニーズJr.の方とか、そういった方の証言を聞いてると、東山さんは、ハラスメント的に厳しかったという声もありますし、性加害と言ってる人たちもいます。東山さんは、誤解を招く声があったかもしれないとおっしゃいましたけれども、それは否定されてるのか。また、誤解を招く声があったかもしれないと自分で思っているとすれば、これは性加害が繰り返されていた、構造的に繰り返されていた可能性を示してるんですけれども、そういう面においてご自身がその一部になっていたかもしれないものについてですね、それをなおすこと、その性加害をなくしていくことができるのか。今社長になったということをどういう風にですね、周りを説得していくのか。自分が適任なのかどうかということを教えていただけないでしょうか。

東山:まず、やはり僕は厳しいほうだと思っております。 それは、やはりエンターテイメントの世界は甘くありませんので、特に舞台に立つというのは、ある信念と覚悟が必要だと思っておりますし、そのためには。ある力量も必要でありますし努力も必要なので。そういった面で厳しかったことは多々あると思います。ただ、その当時、それはハラスメントだという意識はちょっと自分の中にはなかったので、僕はデビューは19歳でしてますし、多分初舞台は20歳か21歳の頃で、その頃は本当に掴み合いになるくらいのやり取りみたいなのが日常茶飯事でありましたし、そういうものだと思っておりました。それはやはり、舞台を良くするための一つのエネルギーかなと思っておりましたので。ただ、大人になって、振り返りますと、今の時代とは大分差があるなと思いますので、今後それを反省し、その上でみんなと共に歩んでいきたいなと思ってます。

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東山氏のハラスメント疑惑とともに、「性加害」についても質問にありましたが、ここでは東山氏は、先輩として指導する上での行き過ぎた面がハラスメントとして受け止められることがあったかもしれない、という返答に留めて、性加害については言及しませんでした。

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疑惑の完全否定から「覚えていない」に

その後、様々な質問が飛び出す中で、初っ端の質問への回答では、東山氏の性加害の疑惑についての言及がなかったことを受けて、次の質問が飛び出します。

質問者:藤島ジュリー前社長、報告書の中では、スタッフの中でも多く性加害について強要されていたというような指摘もされています。それでも噂レベルでもご存じなかったのかということを教えてください。東山さん、元Jr.の方が出された書籍の中で、東山新社長の性加害について言及されている部分があるのですが、そこについてお伺いできればと思います。

東山:僕が(性加害をした)ということですか?

質問者:はい。

東山:僕はしたことはないです。

質問者:冗談を含めてそういうことがあったと言っている方は多いのですが。

東山:僕はしたことはないです。

東山氏は、そんな疑惑があることは今始めて聞いたと言わんばかりに意外そうなリアクションで、自身の性加害疑惑をきっぱりと否定しました。

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