90年代のマッドハニーの場合
90年代にマッドハニーが来日した時に、オープニングアクトを気に入ったメンバーがアンコールにも参加してくれとバンドに要請。マッドハニー側の要望に応えたパフォーマンスをした結果、勝手に乱入してきたやつに滅茶苦茶にされたと客の一部が怒るということがあった。
どう考えても、出てくるように合図してたのに勝手に乱入はないだろう。要請されてでてきたんだから、マッドハニーにも文句言ってほしい。
まあ、マッドハニーは大喜びして、次のライブも出てくれと言っていたのでいいのですが。そのライブはいったん決まったけどイベンター判断でリスケになり、マッドハニーにはこっちの都合でこれなくなったと言っていたという話である。
マッドハニーはGGアリン的なものが好きだが、ファンは好きでなかったということが生んだ悲劇!
まあ、よく考えなくても、普通はあまりGGアリン的なパフォーマンスは好きでないだろう。初来日の時の客層ならともかく、あの頃はちょっと客層変わってたし。
あと、今になって考えるとやり過ぎだった気もする。というか、やり過ぎ。だって、がんばってやってくれって言われたら、がんばっちゃうじゃん。若気の至りということで…。
ようするに、DMBQのサポートメンバー時代の自分の話でした。
あと、アナル・カントのツアーでプンクボイで対バンした時、セスが舞台袖でゲロを吐く練習をしていて、真面目だなと思いました。
最後はよくわからない話になったが、XよりもThreadsのほうが「え、何でこんなこと言ってんの」みたいなデリカシーも論理性もない投稿があって、Threadsは凄いと改めて今回も思ったのだった。
〈金曜連載〉
画像/オアシスのツアーポスター
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PROFILE:
ロマン優光(ろまんゆうこう)
ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。
X:@punkuboizz





